成田空港へ車、タクシー、バス、で行く場合の料金を徹底比較

空港への行き方は3種類

・車(orタクシー)

・電車

・有料バス

【例外】徒歩(※空港勤務者を除きほぼナシ)

車で行く場合(例:東京駅周辺〜成田空港第一ターミナル)

高速道路料金

ルートにより異なりますが、高速道路料金は通常料金で3000円前後、ETC料金や時間帯によっては割引適用で2500円前後です。お住まいの地域からの高速道路料金シュミレーターはこちら

ガソリン代金

仮に東京駅〜成田空港第一ターミナルまでですと、距離でいうと約70kmあります。燃費7kmの車で10ℓです。レギュラー155円/ℓとすると、1550円程度のガソリン代金が必要となります。

駐車料金(パーキング代金)

成田空港内の駐車場はP1、P2、P3、P5、とあります。一日上限が2100円となり、P3とP5だけは上限が1570円と割安ですが少し不便です。詳しくは成田空港公式サイトをご覧下さい。事前予約も可能ですが、連休や繁忙期はまず満車となりますのでご注意下さい。料金シュミレーターはこちら

もしくは、成田空港周辺の民間駐車場の場合ですと安く済んだり、便利だったりすることもあるのでオススメです。送迎プラン、空港受け渡しプラン、があるので用途に合わせてご利用されるのがよいかと思います。

送迎プラン>成田空港周辺の民間駐車場に駐車の上、空港まで送迎してもらうプラン。料金は安いが待ち時間や移動時間アリ。

オススメな駐車場として、サンパーキングや、USAパーキングがある。

空港受け渡しプラン>成田空港のターミナルまで直接向かい、事前に待機したスタッフにお車を預けるプラン。帰国時も直接ターミナルまで届けてもらえる。料金は割高のところが多く高いイメージがあるが空港内に駐車するよりも安く、店舗によっては送迎よりも安くて安心な店舗もある。待ち時間や移動時間ナシ。

オススメな駐車場として、成田空港受け渡し専門スーパーパーキングがある。

メリット・デメリット

参照:自家用車にて東京駅周辺から成田空港に高速道路を利用して駐車し4泊5日のご旅行へ行った場合の概算料金

高速料金3000円+ガソリン代金1500円+駐車料金5000円=9500円(片道+駐車料金)往復の場合には、14000円程度です。

メリットとして、1台の車で複数名の方が乗車されている場合には1名あたりの料金は割安です。また、タクシーやバス、電車では運べない荷物がある場合にも運ぶことが可能です。時間に拘束されることもなく時間短縮が可能です。時間に余裕があれば成田空港周辺や道のりにて寄り道し楽しむことも可能です。

デメリットとしては、1台の車で1名の方のみの場合には電車やバスと比べると割高です。また、高速道路の渋滞に巻き込まれる可能性もあります。空港内の駐車場の場合には高いのといたずらによる傷の保証がありません。また、周辺駐車場の場合には店舗によってはトラブルになっているケースもありますのでご注意下さい。

電車で行く場合(例:東京駅〜成田空港第一ターミナル)

最近では最も多く利用され、単身の場合には特にオススメなのが電車移動です。仮に東京駅から成田空港に向かう際には、JR成田エクスプレス、京成スカイライナー、を利用するのがベターです。費用も片道3000円あれば移動できます。費用を抑えたい場合でお時間にもう少し余裕がある場合には1000円から2000円節約できるので高速バスをご利用になっても良いかもしれません。

メリット・デメリット

メリットとして、電車に乗り慣れた方にとっては普段通りの移動方法のため抵抗が少ないかと思われます。また料金面で比較的高くもないため良いかもしれません。

デメリットとしましては、通勤ラッシュに巻き込まれたり帰路が遅い場合にはバスかタクシーになってしまうこと点です。空港への勤務者は大勢いますので、朝は空港に向けての路線が混み、夜は空港からの路線が多少混みます。また、一人あたりの往復が6000円くらいなので、2名以上の場合には自家用車の利用の方が、一人あたりの料金が安くもなり、効率的な可能性が高いです。

タクシーで行く場合(例:東京駅〜成田空港第一ターミナル)

約25,000円と考えておくと問題ないかと思います。詳しくはこちらを参照下さい。

外国人旅行客がよく東京〜成田空港間をタクシーで移動しています。東京駅でタクシーを拾えば慣れている方が多いかもしれませんが、そうでない場合には空港内(1〜3ターミナルがどこかなど)で迷っているケースが見受けられます。

また、クレジットカードもアメックスやダイナースに対応してないタクシー会社さまも多々あるようで、降車時にトラブルになっていることが多々あり、その際に運転手さんのほとんどが英語ができていません。

メリット・デメリット

メリットとしては、何より乗車時に気軽に乗れて、あとは身をまかせるだけという点です。

デメリットは多々あります。まず、料金が高いです。往復で5万円はしてしまいます。複数名で乗車したとしても、荷物が積めないため1〜2名が限界ですのでどうしても割高な移動方法となります。また、特にご注意頂きたいのが、帰国時に成田空港では簡単にはタクシーは拾えないということです。タクシーが拾えないということは、帰路の選択肢としては高速バス、もしくは電車になってしまいます。

バスで行く場合

東京駅〜成田空港間は、高速バスが片道1000円〜2000円(深夜料金)で複数のバス会社さまにて運行しています。複数の会社さまが、20~60分おきに運行していますので、待ち時間もほぼなく、安く、そして夜でも移動することが可能です。

成田空港間のオススメのバス会社さま

WILLER

京成バス

THEアクセス成田

メリット・デメリット

メリットは何より、安くて安定的に成田空港へ移動できるという点です。

デメリットは、交通渋滞に巻き込まれた際に全く身動きがとれない点です。止むを得ず高速道路を降りて電車移動へ変更!ということもできません。また、お荷物もスーツケースは可能ですが、それ以上のものとなると運搬は不可能です。東京駅への最終便は0時前後となりますが、東京駅へ到着後に身動きがとれなくなります。そのような状況を避けたい場合には空港にて宿泊し早朝から移動するのも良いかもしれません。

【例外】徒歩で空港へ行く場合

空港周辺では徒歩で空港内に向かっている人を多々見受けます。彼らのほとんどが空港内でなんらかの仕事をしている職員です。周辺に月極駐車場を借りて駐車し、さらに徒歩で20~30分歩いて建物に入り仕事をしています。

もしくは、周辺ホテルに滞在中の観光客の方々が歩いています。空港周辺にはホテル以外に何もないため、何かを探し歩いているのだと思われます。